今回の圧迫骨折で、薬を服用し始めたお袋。
処方してくれるのは、接骨院の先生ではなく、病院の医者。
薬を出さなければ、お金にならないから、薬を出すのは、病院経営上の鉄則。
でもね、本当に人の体を治すって、そういう事じゃないんだよね。
聞いたところによると、その医者は患部に触りもせず、レントゲンの写真を見て、薬を処方しただけだという。
その薬、ワンアルファ錠。
効能は・・・骨粗鬆症、慢性腎不全、副甲状腺機能低下症、ビタミンD抵抗性クル病。
お袋、このいずれでもないでしょう。
副作用は・・・・胃痛、胃部不快感、イライラ感、LDH上昇、嘔吐、悪心、γGTP上昇、記憶力減退、記銘力減退、下肢のつっぱり感、肩こり、カユミ(掻痒感)、関節周囲の石灰か化(化骨形成)、胸痛、クレアリニン上昇(腎機能の低下)、過量投与による高カルシウム血症→休薬、血圧上昇、結膜充血(目が赤くなる)、下痢、眩暈、倦怠感、口渇、口内違和感、GOT上昇、OPT上昇、嗄声、シビレ感、消化不良、食欲不振、腎結石、頭痛、脱力感、動悸、眠気、背部痛、熱感、吐き気、BUN上昇、腹部膨満感、浮腫、不眠、便秘、発疹、耳鳴り、老人性難聴
副作用にある、記憶力減退、記銘力減退、脱力感。これが怖いなぁ。
問題は、骨折によって数ヶ月間使わなかった筋力の低下。
いくら、骨粗鬆症の薬を飲んだって、筋力が低下してしまえば意味がない。
栄養を考えながら食材を選択して、美味しい食事をしながら、弱った筋力を回復させるための運動をすることが大切。
運動をして骨に刺激を与えれば、加齢による骨密度の低下はある程度抑えられる。
だけど、医者がこれを言ったら、儲からないから絶対に言わないよ。
完全に治っちゃったら、商売あがったりだもん。
上記の副作用が出たら、その副作用を抑えるための薬が処方されるよね。
そうしたら、もう薬漬けの人生から抜けられなくなるよ。
もちろん、ぼくは専門家ではないから、過去のデータがあるわけでもなく、科学的な裏付けがあるわけでもなく、こんな事を書いている。
だけど、自分自身、しょっちゅう捻挫、打撲、骨折で、接骨院に行く。
多いときには、一年に3回骨折したこともある。
だから、人間の体がどういう風に回復していくのか知ってるし、どうしたら弱るのか、どうしたら強くなるのかを身をもって知ってる。
以前、まだ今通っている接骨院の先生に出会う前、左の膝に水が溜まって、膝が曲がらなくなった。
どうしようもなくて、総合病院に行って診てもらった。
その医者は、「注射針で水を抜いて、潤滑剤を注入しましょう」と言った。
ぶん殴ってやろうかと思ったけど、もちろんそんなことはぜず、薬も何も要らないと言って、席を立って帰ってきた。
その後、今通っている接骨院の先生を空手の仲間に紹介してもらって、そこに行くようになった。
膝に水が溜まる原因は何か・・・それを丁寧に説明してくれて、その原因を改善しましょうと言ってくれた。
膝に負担がかからない方法で、筋力を鍛えて、熱を持ったら冷やして、マッサージ。
一週間で水は消えた上に、膝周りの筋力が強化されて、もう水は溜まらなくなった。
人の体は薬なんかじゃ強くならない。
使わなければ退化するし、使えば強化される。
「そんなこと知ってるよ!」って、誰でも言うでしょう。
だけど、知ってるのに、やらない人が多い。
だから、製薬会社が儲かり、その薬を仕入れる医者が儲かり、薬のCMでテレビ局が儲かる。
それが、世の中の仕組みなんだよね。
一宮の実家の近くに、正しい治療をしてくれる接骨院はないかな?

コメント
コメント一覧 (8件)
追記。
ボナロン錠は強い薬だから、その副作用は、ワンアルファよりも、ちょっと過激だね。
[食道・口腔内障害]
飲みこみにくい、飲みこむときに痛みがある、胸(の骨の裏側)に痛みを感じる
[胃・十二指腸障害]
みぞおちに痛みがある、腹部に痛みがある、腹部に不快感がある
[肝機能障害、黄疸]
全身がだるい、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる
[低カルシウム血症]
筋肉の脱力感、しびれ、手足のふるえ
[皮膚粘膜眼症候群・中毒性表皮壊死症]
高熱・全身倦怠感、口唇びらん・目の充血・のどの痛み、皮膚の広い範囲に赤い発疹・水疱
[顎骨壊死・顎骨骨髄炎]
あごの痛みや腫れ、あごのしびれ感、歯のゆるみ
結局、薬の副作用は、確率の問題だからね。
副作用の確率が、病院の経営を圧迫しない数字だったら、儲けるために出すでしょう。
そうしないと「一宮で一番規模の大きい私立病院」には、なれないから。
どんなリハビリをすればいいのかなんて、見てもいない、触れてもいないのに分からないよ。
リハビリも大切だけど、腕のいい接骨院の先生を見つけて欲しいです。
ぼくの信頼している接骨院の先生は、患部に20分~30分くらい低周波の電気を当てて、それからマッサージ、そして冷却してテーピングやコルセットで固定する。
この低周波の電気に、筋肉がビクンビクンと収縮と弛緩を繰り返す。
肩が凝ってるときなんかには、めちゃくちゃ気持ちいいよ。
筋肉をほぐすと同時に、筋肉を電気的に運動させて衰えを防ぐ働きもする。
腰に巻いて低周波の電気の刺激で腹筋を鍛えるって言う商品があるけど、あれと同じもの。
それが終わったら、ちゃんと手のひらでマッサージしてくれる。
その後は、電気とマッサージで、疲労して熱を持った患部を氷を包んだタオルで冷やしながら、マッサージ。
しっかり冷えたら、湿布を貼って、テーピングやコルセットで固定してお終い。
大体、一回行くと40分から長いときには1時間くらいやってくれる。
それで、もちろん、保険適用するから、一回の治療費は、680円。
これが、患部を強化する治療だと思っています。
とにかく、患部に触りもせずに、それぞれの患者の状態なんか、分かるはずがないよ。
「ちょっと今日は、筋肉が張ってるね」とか、「かなり筋肉が付いてきたね」とか、「まだ少し熱を持ってるね」とか・・・・
ちゃんとした先生は自分の手で感じて、患者の容体を判断するよ。
低周波を当てる時間や強度だって、その日によって違う。
レントゲンだけを見て判断するのは、折れた骨がくっつけば、それが治療だと思っているから。
そんなのは、医者じゃなく、ただの修理屋だと思っています。
そうそう、そういえば、ぼくが練習でヒビの入った肋骨を実家にいるときにくしゃみをして完全に折れちゃったときのこと。
自分の感覚としては、胸の中で、ボリボリと音がしていて、完全に入れてるのが分かる。
あまりの痛みにマコに市民病院に連れて行ってもらった。
レントゲンを撮って、診察室にぼくを呼んだ医者は、こう言ったよ。
「肋骨の下の方だから、レントゲンに写らないから、骨折してるかどうか分かりません」
痛み止めの薬だけもらって、帰された。
埼玉に戻って、接骨院に行ったら、胸に聴診器を当てて、その状態で肋骨をぐいぐい押した。
そうすると、折れた箇所が、グツグツと雪を踏むような音がするって。
「完全に折れてるね、これは」と言って、低周波で治療した後、コルセットで固定してくれた。
ちなみに、この3週間後には完治して、試合に出て勝ったよ。
こんな事が多すぎて、ぼくは、医者なんて・・・特に整形外科・形成外科なんて、まったく信用してないのです。
私の怪我のことで、いろいろと 温かい 意見を有り難う。毎日現在の身体状態を考えながら、無理をしないように外を歩いたり、
出窓の所に手をおいてスクラッチをしたり、腰の曲がった おばあさんには絶対なりたくないから自力で筋肉のトレーニングをしなければと思っています。 薬も今2種類ですが、毎朝1錠の ワンアルファ錠(1・0)と週1回1錠のポナロン錠(35mg)8週分です。そして午後3時頃から2~3時間眠って、その後又 家の周りを歩いたり、花に水やりをして夕刊を読み 夕ご飯を頂きます。明日からは歩く距離を伸ばし、少しずつ リハビリ感を考えて身体を馴らしていくつもりです。皆さんに ご心配をかけないよう 頑張りますから見てて下さいね!
貴弘に頼みたい!自分で出来る簡単なリハビリの方法を教えて欲しい!そしてそれを持続することにより自力で筋肉トレーニングを
させたいと思う。人頼りではなく自力でだ!簡単で効果的な方法を!毎日又は日に数度でよいと思う。徐々に徐々に慣らして行きたいと思うので宜しく・・勿論俺がそれを助けるのは苦にならないから二人三脚で俺に教えて貰っても結構だが・・二人で自力の訓練をするのも楽しいかな・
貴弘!母を思う心配はよく分かる。俺も全く同じ立場だから・・ある意味ではもっと切実な場面だから・・ただ、松井病院で滝・定方ドクターが口を揃えて言っていた事を信じているのだ。信じるしかないと言うのが現在の俺の立場なんだよ。骨折はしているが圧迫骨折なので手術は必要なし、そして自然治癒で2~3ケ月で完治とは言わなかったが治るといってくれた言葉を信じているのだ。その為には8月までは常にコルセットをして無理なことをしないことだと思っている。お前の言う筋肉の件は最近少しずつ外を歩くようにして徐々に平常の生活に近づけようと思っている。長時間と言っても(5~6時間)経過すると矢張り腰が辛いといって横になっている毎日だ。今現在は絶対に無理をしないが出来る範囲で無理をする・・本人の意志で・・のが最適な治療だと思っている。薬は週に一度の分が一錠=2ヶ月で7錠そして毎日の薬は朝に一錠だけだ。決して薬漬けではないぜ!側に俺がついている限り変な医者とか整体師には決して係り合わせないから心配するなよ!大雄会クリニックは一宮で一番規模の大きい私立病院である。昔から理事あ長をはじめ要所要所の人間とはコンタクトが出来るし又、裏話も聞けるようにしてある。今回のドクターの処置が間違っているとは思っていない!松井病院のドクターと全く同じ方針で進めて貰っているとい言うよりは同じ治療の延長である。違うのはリハビリの専門家がついていないことだ。それについてはお前の意見を尊重したいと思う。整体師、接骨院に知己がいないが考えてみようと思う。
いろいろな心配を有りがたく受け止めます。食べ物はカルシュウム・カリウムを重視して摂っている。ママの骨密度は一般的には
91%で同年代では133%となっているからこれを減らさないように食事を考えています。兎に角今は決して無理をしないことが最重点と思っている。8月までには通常の身体に戻ってくれるようにいろいろと気を遣っているから・・
人間の自然治癒力と体の仕組み、その機能など薬に頼らずに出来る事がある」と言う事ですね 適度に鍛えれば筋肉が増強され骨を支える力がある 一旦ダメージを受けたらそれをカバーするために自分自身の努力が必要だとアドバイスを与えて呉れていると理解しました これでよろしいか 「何とかなるではなく 何とかする」目標を掲げ有限実行が求められます
やっぱり 順次兄の考え方が正し~いのかな?
masao叔父様>
実は、この記事は、何が正しくて、何が間違っているのかを訴えたかったわけではないんです。
こうしなきゃだめだと、諭しているわけではありません。
この内容は、この記事を書く前に、すでにお袋に電話で話してあります。
それは、こうして欲しいと言う思いもありますが、医者の言いなりになるのではなく、選択肢の一つとして、また考え方の一つとして、知っておいて欲しかったのです。
なので、お袋がこの記事のように、医者からもらった薬を止め、3ヶ月は外しちゃダメだと言われているコルセットを取り外し、無理をせず安静にという医者の言葉を無視して運動を始めるという選択肢を取った場合、なぜ、そんなことをするのか?という疑問を抱く前に、周りの人たちに、その回答を書いておいただけです。
ぼくも、もうすぐ50歳です。
怪我をしたときに、どう治療するかは、今後の生活に大きく影響すると思います。
ましてやお袋の今回の怪我は、処置を間違えると、背筋や腹筋が衰え、背中の曲がったおばあさんのようになってしまう可能性が少なくないのです。
背骨や腰の骨を圧迫骨折をして、その後のリハビリを充分しなかった人は、ほとんど背中が曲がってしまうという話を接骨院の先生に聞きました。
ぼくは、背筋のぴんと伸びたお袋のままでいて欲しいだけなのです。
どう答えてよいものか わかりません 薬が全て悪いわけではないと思いますが 内容を知り使い方を間違えないようにすべきだと考えます 人間は弱いものです 薬で安心感を買っているのかもしれません
飲まないでよい薬は飲まないようにしましょう 順次兄を見習ってみんなで考えましょう