本日、昨年年末に亡くなった従姉妹の法事に行って来ました。ご主人は大正6年生まれの95歳です。驚いたことに葬式の最初の挨拶等はご主人が行いました。更に驚いたことは先月運転免許の更新を終えたことです。試験場で行われる認知症の学科テストは100点満点だったそうで試験官が驚き呆れていたとの事です。今後運転するかどうかは別として凄いと思いました。昨年11月に肋骨を骨折して以後は行っていないそうですがそれまでは毎週必ず自分で運転してゴルフのオフィシャルコンペを含めてゴルフ三昧の日々を送っていたそうです。中部地区のCGAという雑誌にも瑞浪カントリーの最長老者として記事がのっていました。頭も惚けず現在も矍鑠として日常生活を行っていると言うことです。元の陸軍大尉という経歴の持ち主ですが・・・親子4世代が同じ敷地に同居している現代では稀な一家でもあります。従姉妹の子は小生の学生時代に家庭教師をしていた子供ですが(現在64歳)現在は京都大学の教授達の助けを借りて4年がかりで陶磁器の編纂史を作成している最中とかで・・結構アカデミックな毎日を過ごしているそうです。世の中は広いがごく身近にもいろいろな人がいることを痛感しました。
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コメント
コメント一覧 (2件)
95歳の世界は、想像できないほど遠い気がして、そのとき自分がこの世に存在するかどうか分からないけれど、年齢を理由にして何かを諦めてしまうほど、寂しいことはないな~って、最近思います。
人間の脳も体も、諦めたらそこで機能が停止します。
だから、労ることも大切ですが、少々の無理も必要なんだと思います。
94歳で現役ゴルファーとは凄~い 免許を更新しようとする意欲が凄い 気持ちこそ大事ですね
陶磁器の編纂史を作成されているのは 伊藤某氏ですか 流石ですね 周辺にはいろんな方がおいでですね
そんなお話が聴ける事も 人をフレッシュにさせてくれます