10月2日、宇都宮の益子陶器市(ましことうきいち)に行ってきました。
益子駅に到着すると、歯車がむき出しになった大きな時計台が、その不思議な姿を誇るように、静かに時を刻んでいました。
幼い頃、毎年瀬戸物祭りに行っていて、普段では買えないような安い値段で瀬戸物が買えると言うイメージがありました
ところが、益子陶器市では、ちょっと違います。
益子焼の職人が、テントや小さな店舗で、陶器をきれいに並べ、ライトの当て方までも考えながら、自分の作品を売っているのです。
それはまるで個展を開いているようで、まさに芸術品の数々でした。
全体的に価格はそれほど安くはないのですが、デザインはとてもすばらしいものばかりです。
もちろん、二束三文でありきたりな陶器を安く売っている店舗もありました。
まずは、動画をご覧下さい。
下の写真は、40歳くらいの女性の職人がテントで売っていたコーヒーカップです。
1,600円です。一目見て気に入ってしまいました。

これは、若い男の職人が売っていたコーヒーカップ。
青く光るイメージをコンセプトにしていたようです。
価格は、3,500円。これも買い!

こちらは、湯飲み。
温かみのあるデザインと、500円という価格で買ってしまいました。

煮物などを入れる器にしようと思って買いました。
600円は、安いですよね。

こちらも、小皿。
皿の底にある、クリスタル調のデザインが気に入りました。

これでラーメンや、親子丼なんかを食べたら美味そうだと思って買いました。
800円。

そして、この日の本命、焼酎サーバー!!!
陶器市の会場を約4時間歩き続けて、いくつもの焼酎サーバーを見つけましたが、安い物で7,000円くらい。高いものは、20,000円を超えます。
でも、どれもデザインが気に入らなくて、買わずにいました。
陶器市の終わる5時まで残すところ30分を切った辺りでやっと見つけたのが、これ!!
10,080円でしたが、一目惚れしました。
同じような色の焼酎グラスも合わせて購入。

お気に入りの焼酎サーバーから、お気に入りの焼酎グラスに、焼酎を注ぎ入れ、うまい肴をつまみながら、焼酎をちびちび飲む。
これ以上の幸せは無いですね。

益子陶器市は、春と秋、年2回開催されるようです。
よかったら、お出かけ下さい。遠いですが(笑)
ホームページは、こちら。
http://kir018242.kir.jp/ceramics_bazaar/index.shtml




コメント
コメント一覧 (5件)
陽子、是非とも行ってみて。
春の陶器市は秋よりも盛大だってよ。
一品モノは味があっていいね。
来年行ってみようかな☆
最近はブログと全く疎遠な日々を送っていました。久し振りに約1ヶ月遅れで見た次第です。ご免なさい
益子焼きは名前は聞いたことがあるのだが実物ははじめてです。面白い焼き物です。美濃焼とは異なるどちらかというと瀬戸の焼き物に近いと思うが?
焼酎サーバーは素敵だと思うな!
1600円のコーヒーカップ、とってもいいね。
ちょっと変わったデザインでお気に入りです。