六日目の朝は、道後ややで朝食バイキング。
このホテル、チェックインしたときから至れり尽くせりで、部屋に入っても、ここまでこだわるのか!と感動さえ覚えるほどだったのですが、朝食バイキングでその感動が更に大きくなりました!
食材は、こだわりまくりで、普通の食材が全くありません。
すべてのちゃんと名前が記されていて、安心安全な食材であることをアピール。

フルーツも、銘柄ごとに分かれていて、それぞれの味を楽しむことができます。

こんな感じで盛り付けをしました。
野菜中心ですが、どれも素晴らしく美味しかったです。

ご飯にもこだわりが!
愛媛県産こしひかり、鯛飯が並んでいます。

そして、驚いたのは卵!!!

なんなの?インカの卵って?
少し青みがかった卵でした。

卵かけごはんにして食べたのですが、濃厚で美味しかったです。
そうそう、卵かけご飯に使った醤油は、しじみ醤油で、魚介の出汁が出ていて、醤油自体が美味しかったです。

デザートは、フレンチトースト。
これが、ここの朝食バイキングの一番人気!
もう、美味しすぎて、何も言えませんでした。

一番驚いたのがこれ!
オレンジジュースを絞る機械。

オレンジを3つほど機械に放り込み、スイッチオン。

それで、オレンジジュースを自作するんです。
もう、果汁何%なんて言うレベルではありません!

オレンジジュースのできる様子は、動画で見てください。
ホテルのエレベーターの前には、常に何かのサービスが置いてあり、食べ放題、飲み放題です。

ここまで至れり尽くせりのホテル「道後やや」一泊2人で8,600円です。
安すぎませんか?・・・採算が取れてるのか心配になります。
ホテルをチェックアウトしたら、道後温泉駅へ散歩。

車両はすべてひとつだけ。
松山市内の路面を走る電車です。

道後駅前に展示してある「坊っちゃん電車」の前でパチリ。

朝の道後温泉。
すでに多くの入浴客が出入りしていました。

夏目漱石の人形とツーショット!

道後を離れるのは、少し名残惜しい気持ちも。
それもこれも、すべて「道後やや」の素晴らしさがあってこそだったのかもしれません。

松山城に移動して、リフトで城内へ。

立派な石垣の間を歩きます。

松山城の全景が見えました。
いい雰囲気です。

かなり急な階段を登り、最上階に向かいます。

最上階から見た松山市。
きれいに整備された城内が、まるでミニチュアのようで、素晴らしかったです。

さて、ここから香川まで急ぎます!
目的は・・・・
もちろん、うどんです!
最初に来たのは、釜揚げうどん発祥の「香の香」

3時45分という時間なのに、この混み方。
席につくまで、しばらく並びましたが、すぐにカウンターの席を確保。

テーブルの上には、陶器のボトルに入った熱々の出汁。生姜、ネギ。

20分って、やっと運ばれてきたうどん。
見た目は、ツルツルできれいです。
その味は・・・

はっきり言って、美味い美味いと言っても、所詮はうどんでしょ?という気持ちはありました。
ところが、香の香のうどんは、そんな思い込みを見事にふっ飛ばしてくれました。
うどん自体が、え?と驚くほど美味いんです。
硬すぎず、柔らかすぎず、つるっと食べると、口の中で少しだけトロっとした食感。
美味いうどんって、こういう意味だったのか!と勉強になりました。
うどんの茹で汁自体が美味いんです。
もちろん、味はついていないのですが、とろりとうどんの味がするんです。
ここに出汁を入れて、飲んでしまいました。

二軒目は、こんぴらさんの方へ10分ほど走ったところにある「山下うどん」です。

山下うどんの客層は、若者が中心でした。
どちらかというと大衆向けですが、厨房では店員さんが一生懸命うどんを打っています。
卵を混ぜて食べるうどんは、まったりと美味しくて、すぐに食べきってしまいました。
ここでは、小さいサイズを頼んだのですが、普通の店の大盛りほどの量がありました。

お腹もいっぱいになったので、こんぴらさんへ。
もう、5時半でしたが、なんとかなるだろうと向かいました。
到着し、参道を進むと、高い高い階段が見えました。

え〜?どうしようか?と迷ったものの、少しだけ登ろうと階段に足をかけて登り始めました。
下を見ると、随分登ってきました。
もう、6時近くなので、帰る人ばかりです。

途中、ここまでで294段という石碑があったので、350段くらいは登ったのかな・・・

もう少し登ってみようということで、結局「表書院」という建物まで登りました。
1000段近いと言われている一番上まで登りたかったのですが、時間も遅く暗くなってきたので、諦めて降りることにしました。

下に降りたときには、殆どの店が閉まっていて、もうすっかり暗くなっていました。

四国旅行、最後の宿泊はラッフルズホテル高松。
このホテルは、以前はマンションだったようで、そこをそのままホテルとして使っています。
なので、部屋はとても広く、快適です。
ここは、一泊2人で8,300円でした。

夜の高松市街を歩きましたが、とても賑わっていてびっくり!
今までの宿泊地とは大違いです。
まるで、東京の池袋にいるかのような人の多さと学生の賑やかさ。
そんな賑やかな街で見つけた居酒屋「えん」
四国最後の夜に乾杯!

店内は、シェフが一人で料理を作っています。
ホールスタッフは、3〜4人いたかな。

骨付鳥は、胡椒がきいていて美味しかったですが、夕方に食べたうどんが消化しきれていないようで、あまり食欲も進まず。
ビール二杯で退散しました。

ここ3日くらい睡眠が足りていなかったので、今日はゆっくり眠ります。

コメント
コメント一覧 (1件)
たくさんの美味しいお話をありがとう
このレポートは四国巡りのガイドとして大いに役立ちそうです
道後のホテルのすばらしさにうっとりです 香川のうどんを
食べ損ねたので次の機会を待ちます 「所詮うどんされどうどん」
良い言葉です 雨がありそうです ゆっくり帰ってきてください